与那国海塩

明日から６月。私が このブログを担当するのも あと二ヶ月となりました。その後は 工場長が ブログを再開するまで このコーナーを しばし お休みさせていただきます。これから二ヶ月間、今まで通り 心を込めて 発信してまいります。

今日は 俳優の 竜 雷太さんの お話をさせていただきます。Ｄｒ.コトーの撮影中、島の方と一度だけ 来社され 塩を購入された竜さん。その後、達筆な字で 典子社長 で始まる 心温まる お便り付きの注文ＦＡＸが届くようになりました。末尾には 東京販売所長 竜 雷太 と書かれていたり・・・・。

ほんとうに ありがたい そのＦＡＸは 大事に 保管したまま お心遣いだけを いただきました。ある時は パラオに滞在中の竜さんから 塩の注文の国際電話がかかり パラオまで 弊社の塩を送ったり・・・。

私が 外で勉強し始めてから ご注文はいただいても そのような繋がりは なくなりました。それから ２０１５年9月の台風後、再建工事中、倉庫を事務所にしていたので ＦＡＸが受信不能だったのですが そのために 偶然 竜さんから 注文の お電話をいただきました。再び お話できたのですが 黙って見舞金を振り込んでくださり その気持ちを形にしたくて ドイツ製のカッコー時計を購入した次第です。

もう１０年を越す 弊社の大切なお客様ですが このような方々に支えられて ６月１４日に １６周年を迎えられることは 私にとって夢のような ほんとうに ありがたいこと・・・・・。

はからずも ９年後の 2015年9月28日の最大瞬間風速 81.1mの台風が縁で 再び 竜さんと お話できたわけで なにか 不思議な気持ちがして あえて ご紹介したくなりました。2006年に頂いた 竜さんからの お便り付きＦＡＸを紹介させていただき 今日の結び と いたします。